• No resume Nのはなし・・・
     Nの話題が続く。  彼は替え歌が得意で、その場で意味不明の替え歌をつくるのだが、それが実に面白くて的を射ている。 彼とは高校、予備校、大学まで一緒で、最も近しい存在だったのが予備校のとき。高田馬場にあった予備校の隣に喫茶店があって、勉強なんかしないで毎日うだうだたむろしていると、Nが次から次へと知らない友達を連れてくる。男となく女となく次から次へと・・・ 同じ高校からこの予備校に通う別の友達がい...
  • No resume 年賀状
    アラカンのど真ん中になって振り返ると、アラフィフ、アラフォー、アラサーと、どんな自分だったか考える。結論はどんな自分でもない。ただその時々でのほほんと生きてきた。今も同じ。 何か変わったことがあったかというと、あったといえばあったし、何もなかったといえばなかった。平凡でもあり、そうでないような気もする。でも若い頃はやはり平凡を求めてなかったかもしれない。何か特別な自分を感じていた。自分はとてつもな...
  • 水口 浅草☆
    浅草は昭和の香りがする。いや、それは我々世代が勝手に感じていることだ。そして勝手に作っている話だ。高校時代の友人などは、母親に連れられて浅草で映画を見た、と言っている。ちなみにいま浅草に映画館はない。自分も下町の生まれだが、記憶を遡っても浅草は思い出せない。せいぜい開発前の錦糸町楽天地ぐらいだろうか。浅草の六区を歩けば必ず寄席のノボリが目に入る。このあたりを歩くだけで興奮する。ふらふら歩いて食事を...
  • シング:ネクスト・ステージ☆
    『シング;ネクスト・ステージ』を公開週に字幕鑑賞。日本の英語教育のことをつべこべ言うつもりもないが、吹き替えが多すぎて困る。吹き替えは吹き替えで素晴らしいのだが、この映画は字幕で見るべきだと思うよ。だってあれでしょ?あれですよ。ハリネズミがライオンを歌わせるシーンですよね、なんといってもね。あのクライマックスでかかるあの曲はやっぱりボノでしょう。ボノがあの曲を歌うか歌わないか。観客が彼に期待するも...
  • ラーメン二郎 神田店☆
    土曜日にひとりで動いていたので、たまにはにんにくがっつりのものが食べたくなったのね。だから日比谷で映画を見た後、天気もいいのでてくてく歩いててくてくてくてく神田まで歩いてしまった。日比谷から神田まで。案外歩けるものだ。いつ以来の二郎だろうか。池袋かどこかの二郎以来。ラーメン二郎。にんにくも何もかもがっつり。でも意外なことに全部たいらげることができた。スープも全部飲み干した。体重が減らないこともあっ...
  • アンネ・フランクと旅する日記☆
    『アンネ・フランクと旅する日記』を鑑賞。KINENOTEのレビューはこちら。『アンネ・フランクと旅する日記』 アンネ・フランクが主人公ではない。アンネが日記の中で想像したイマジナリーフレンドのキティが大活躍する物語。監督は『戦場でワルツを』で世界に衝撃を与えたイスラエル人のアリ・フォルマン。なぜフォルマンがこの映画を作ろうとしたのか?については、主人公のキティが最後にとんでもないことをするまでわから...
  • 串八珍☆
    この日は天気がよくなかったんだよなぁ・・・傘をさして雨の中歩いて馬喰町に向かい、地下鉄に乗ってのんびりどこかでランチしようととぼとぼ歩いてたら、炭焼のいい香りが煙とともにやってきた。これで一気にお腹がぐーぐー。串八珍。我慢できず傘をたたんで店内に入ると満席!でも店員さんが心得ていて「もうすぐカウンターが空きますから」と教えてくれる。今思い出しても名古屋ではこれがなかった。「空いてませんね。」(ぴし...
  • 丸香うどん 神保町☆
    またお茶の水だ。2度めの検診。おなかぺこぺこ。いつも行列を見かける店が神保町にあって、検診の後迷わず向かうことにする。まだ11時台なのにこの行列だ。店内の撮影は不可。でも事前に店員の方がメニューを持ってきてくれる。初めての店って何を注文するか迷う。ネットを見るとここに記載されていないメニューもあるようだが、迷いに迷って結局これ。こっそりおにぎりまでつけてしまった。これは確かに行列ができるわけだ。本...
  • つばめグリル 日本橋☆
    はどこの店も落ち着く。そして美味しい。定番料理ははずれがないし、申し分ない。長い歴史があって、それなりのステータスがある場所で営業している店は不変だ。この変わらぬ美味しさに加えて、店員さんの応対もまた重要だ。一流の店は店員さんのコミュニケーションがよくできている。アイコンタクトで連携し、客のオーダーも的確に受ける。名古屋ほどではないが、東京あたりでも気分が悪くなる店はある。しかし気持ちよく料理をい...
  • まれびとと祝祭
    深沢七郎の『東北の神武(ずんむ)たち』という地方の性的な血族をめぐる話がある。高島屋で夏まで催されている「まれびとと祝祭」を見て、直感的に「神武(ずんむ)」が浮かんだ。淀川長治さんが高く評価した映画にもあった。映画塾で紹介していた。これは今村昌平の『人間蒸発』が深沢七郎の『楢山節考』へ変化する過程でもありとても興味深い。深沢の土着性を任じさせる流れである。『まれびとと祝祭』は、深沢がフォーカスした...